三陸地方といえば「かもめの玉子」を
ご存じの方も多いだろう。
その「かもめの玉子」を製造するのが
岩手県大船渡市のさいとう製菓。
3月11日、地震直後の映像を
ご覧いただきたい。
地震のゆれも収まらない中、
社長がビデオを手にして、
社員に落ち着いて避難するよう指示。
津波がくるから皆に避難をうながす。
会社事務所を飛び出し、
工場の社員にも指示。
そして川を見ると、
魚が異常に跳ね上がっている。
そして
社長、社員は会社を後にして
高台に逃げたのだが。
目の前で繰り広げられたのが、
破壊されていく街、そして本社ビル。
「あああああああああああ」
声にならない声を上げる。
何が防波堤だ、何が防潮堤だ。
そして、街を飲み込んだ、津波が
さらに高さを増してきた。
ここも危険だ、
そして映像は終了した。
さいとう製菓のホームページによれば
社員は全員無事に避難したという。
社長の的確な指示が、社員の命を救った。
*衝撃映像につき閲覧ご注意ください。
【衝撃映像第278作品】「レベル7」福島第一原発10キロ圏内衝撃映像
今日ついに衝撃の事実が公表された。
福島第1原発事故の深刻度が国際評価尺度で
最悪の「レベル7」と変更されたのだ。
そもそも建屋が吹っ飛んだ時点でレベル7だった
はずなのに、その公表が
一か月たった今というのが驚きだ。
今日紹介するのは、
福島第一原発から10キロ圏内という
避難エリアに、その現実を伝えるべく
立ち入り、撮影した映像だ。
「福島原発10キロ圏内 / 泣き叫ぶ牛たちの末路」と
題されたこの映像。
避難勧告エリアゆえに、飼主も立ち去り、
放置されたままの乳牛たちの映像だ。
この牛たちは避難勧告の日から、
一か月近く放置され、捨てられているのだ。
エサも水も底をうち、多くが痩せ細り、
そして放射能を浴び、命を失った。
生き残った牛たちの悲鳴、悲鳴、悲鳴。
耳を覆いたくなる悲鳴。
命の叫び。人間への怒り。
これが福島第一原発事故の現実。
人間が犯した史上最悪の罪、核。
世界で唯一被爆したにもかかわらず、
原子力発電を推進した罰なのか?
深刻度最悪の「レベル7」。
チェルノブイリ級というが、
「レベル7」より上はない。
つまりこれ以上悪化しても、
それを数値で知る術がないのだ。
願わくば、牛たちの受けた同じ苦しみを
人間達が受けないことを。
「レベル7」チェルノブイリは汚染圏は
半径300キロにも及んだ。
そして巨大都市、東京は300キロ圏内にある。